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マスコミの影響も大きいと思うのですが、特に、コロナ騒動以降、
人間が、いい人と、悪い人の2つに分けられてしまっているように
感じます。

どんなに立派な人でも、100パーセントいい人はいないと思うし、
極悪人にも、探せば一つぐらいは、いいところがあるでしょう。


私は、いい人に憧れているけど、そう簡単にはいかない腹黒女です。

たとえば、こちらの記事では「食べて支援」なんて言っていますが、
本当に支援なら、商品は断って、お金だけ振り込んだらいいのでは
ないかと思ったりします。


相手の人が喜ぶ顔が見たくて〇〇するというのも、本当のところは、
自分がいい気持ちになりたいという、自己満足の世界かもしれない。

ちょっと弱っている友達のLINEに返信する時も、練りに練って
返信しても、相手がほしい言葉ではないかもしれない。


それでも、何もしないよりはいいんじゃないかな~と思う気持ちと、
いい人のふりはやめた方がいいのではないか?という気持ちの両方が、
心の中で葛藤しています。


有名な人が「1000万円寄付しました!」などと、発表するのも、
いちいち人に報告してくれなくてもいいんだけど…とは思いますが、
そうすることで、一般の人も、少しでも寄付をしたりボランティアを
しようというきっかけになればいいということなんでしょうね。


まずは、身近にいる人(家族や友達)に対して、やさしい人になると
いうことが、何より大事な気がします。

それから、余裕があれば寄付やボランティアをする…。

いい人になるための修行は、これから先も、ずーっと続きそうです。