少し元気が出てきました。

いや、元気なフリは出来るようになってきました。いつまでも、

メソメソしていたら、ヤンヤン君も悲しむかな～なんて。

４０歳の頃から、だんだんと人間関係の断捨離をして、本当に、

人付き合いが少なくなりました。

だけど、残った人たちは、少数精鋭で、いい人ばかり。

ヤンヤン君が亡くなったという話を伝えたら、そっと寄り添って

くれます。

余計なことは言わないけど、ちゃんとツボを押さえてくれて、

元気が出るように導いてくれるのです。

中でも、同じようにペットの犬や猫を亡くした人の話というのは、

ものすごく心に染みます。

新しい家族（ペット）を迎えた人も、亡くした子のことを思うと、

今も、すぐに涙が出てくるそうです。

こういう人たちに支えられて、何とか、元気なフリをしています。

世の中には、いい人（相性の合う人）もいれば、そうじゃない人も

たくさんいて、傷つけられることも多々あります。

本当に根性が悪いな～と、ムカムカすることもあるけど、たぶん、

そういう人にも、家族や友達がいて、気の合う人がいるんでしょう。

以前の私は、誰からも好かれたいというよりは、嫌われたくないと

いう、欲深なところがあり、気の合わない人とも、うまくやらないと

ダメだと思い込んでいました。

だけど、そう言う人とは、たぶん、ずーっと平行線で、交わることは

ないと気が付きました。

だから、そんな人と、無理してまで付き合うことはないと、キッパリ

割り切れるようになりました。

なかなか、割り切れるまで、時間がかかりましたが…。

世の中の半分ぐらい、いや、もっとかな…、合わない人がほとんど。

だけど、数少ない合う人がいるから、生きていけるような気がします。

ヤンヤン君がいなくなって、ものすごく孤独を感じますが、人の愛も

いっぱい感じます。

私も、大事な人が悲しい思いをしている時に、そっと寄り添えるような

人間になりたいです。